心に響いた言葉①「幸せを手に入れるんじゃない。幸せを感じる心を手に入れるんじゃ。」
誰かのひとことの言葉でずっと抱えていた心のモヤモヤがすぅ~っっと小さくなったり、消えていった経験ってありません!?
私は結構あります!(いい意味でも影響を受けやすいみたいです(^^)v)
私は、例えば曲を聴くときも「歌詞」に心を動かされることが昔から多かったように思います。
曲ですのでメロディーの好き嫌いももちろんあるのですが、思い返してみたら今まで基本的には「歌詞」の視点から好きなアーティストを選んでいたように思います。
(歌詞で心が動くタイプ)
- 心に響く言葉との出会い
- そんな私が大きく影響を受けて今回ご紹介したい言葉が、そのブルーハーツのボーカルの甲本ヒロト様のこの言葉・・・・。
- 「幸せを感じる心」さえ取り戻せば、「幸せ」は既に身近なところにもたくさんあったりもする。
- 長い葛藤の中から導き出した教訓・まとめ
心に響く言葉との出会い
そんな私が高校生の時に、心を掴まれたのが・・
THE BLUE HEARTS(ザブルーハーツ)です。
初めてブルーハーツを知ったのは、小学校低学年くらいでした。
当時テレビの中で歌っていたのが「リンダ リンダ」。
第一印象は・・・
「股間を押さえながら舌をぺろぺろ出して、おまけにピョンピョン飛び跳ねてる変な人」
と認識をし、ケラケラ笑っていたことを覚えています。
(ごめんなさい・・まだ本質が分かっていないガキだったもので・・)
それから時は流れて・・・
高校生になったころに、友達がたまたま「TRAIN TRAIN」をカラオケで歌い出しました。
画面に映る歌詞をぼーっと眺めて・・曲が終わるのを待つだけの時間・・・。
その時・・
なんだこの歌詞?!なんか歌詞の意味が深い気がする!!
気が付いた時には、私の心は完全に持っていかれてました!!
それから全てのCDを購入し、歌詞カード見ながら家で何回も・・何回も・・聞いたことを覚えています!!
その後の社会人生活でも、ブルーハーツの歌詞には何回も勇気づけてもらった覚えがあります。
そんな私が大きく影響を受けて今回ご紹介したい言葉が、そのブルーハーツのボーカルの甲本ヒロト様のこの言葉・・・・。
「幸せを手に入れるんじゃない。幸せを感じる心を手に入れるんじゃ。」
深くないですかっー!?
「幸せを感じる心」さえ取り戻せば、「幸せ」は既に身近なところにもたくさんあったりもする。
私が長年していた勘違い→幸せを頑張って取りにいかなければ・・。
・仕事や、勉強や、誰かの評価、で1番になったら、成果を出したら→幸せになれる。
・難しい資格試験に合格出来たら→幸せになれる。
自ら掲げた他人から称賛されるような目標を達成したら、自動的に「幸せ」な状態になるものだと思っていた。
しかし・・・どうやらそうではなかったみたいです。
人生、体で体感しないと分からないことって多いですね・・・!?。
では、ここでちょっと話を変えよう・・(この話は一旦置いときまして)
一方で、逆に私が今年「幸せ」を感じた「ひととき」ついて書いてみます。
・友達と行った熱海の駅前で、足湯に足を入れてホッコリしてるとき。
・人生で初めて書いたブログを誰かが読んでくれて反応してもらえたとき
・母親が作ったチキンライスが美味しかったとき
・ヨギボーの上で朝日を浴びているとき
・近場の銭湯の露天風呂で夜風にあたりながら夜空を見上げてまったりしているとき。
・一人で行った旅行先で「青い海」と「きれいな星空」を見たとき。
実はこれらは全て私が新たな環境に身を置いた以降のできことなのです・・・
つまり、この二つを書き並べて考えてみた結果・・・私が感じた気付きは・・
「何かを手に入れないと」、「何かを成し遂げないと」幸せになれないということではないような気がする・・・
おそらく「幸せ」スポットや「幸せ」ポイントは既に日常のあらゆる場面にもたくさん存在していて・・・
その「幸せ」を味わうためには、前提としてこの「幸せを感じる心」を整えておく必要がある。
その「幸せ」を感じる心の準備さえ整えておけば、何気ない日常の中からも多くの「幸せ」を感じるとることも出来るようになるのではないだろうか。
まさに「幸せを手に入れるんじゃない。幸せを感じる心を手に入れるんじゃ」だったのです。
長い葛藤の中から導き出した教訓・まとめ
私の「幸せのひととき」を見て頂いても分かるように、
日常の些細なことでも「幸せ」を感じられる場面はたくさんある!!
このような一見当たり前のことを穏やかに「幸せ」だなーと感じることのできる能力は繊細さん(HSP)が持つ人生の大きな「お得ポイント」だと思っています。
ただこの「お得ポイント」を現状ではうまく活用することができない繊細さんも一定数いるのではないかと懸念しています。
まさに以前の私がそうだったからです・・・。
その要因を自分で分析して出た結論が・・・自分が身を置く「環境」がホント大事ということです。
本来の自分(本音の自分)に合わない環境や価値観に染まってしまっているとき・・。
繊細さんはこの「お得ポイント」を上手に活用することが出来なくなってしまっています。
これが、去年までの私が理解出来ていなかった点でした・・・。
「人の意見に影響され、他人を優先し、本当の自分の気持ちに蓋をし続ける。
"痛みやストレスに耐えれるような自分にならなければならないのだ”
平気なふりをしながら・・そう自分に言い聞かせる。」
つまり、自分にとって痛みや息苦しさがある環境下では、繊細さんが持っている高感度の「幸せを感じる心」を存分に発揮することは出来なくなってしまうのではないかと経験談を基に自分なりに考察をしています。
なぜなら、「痛み」や「息苦しさ」の方が強い刺激だからです。
その環境下ではその刺激(心地よくない刺激)の方が優先されてしまうということです。
このことに対して「繊細さんの本」で分かりみ凄い例えがあったので引用させて下さい!
「綺麗なバラを見ていても、トゲが刺さっている状態では、そのバラの美しさを愛でてる場合じゃない」(確かこんな感じ・・違っていたらすいません・・)
この例え分かりやすくないですか!?
そうなんです!!そういうことだと思います!!
なので結局何が言いたいかというと・・・
特に繊細さん(HSP)は強みでもある「幸せを感じる心」を保ち続けることができる環境下に身を置くことが最も重要なポイントだということです。
ではでは。
長い文章を最後までお読み頂き感謝します!